お知らせ

【新刊情報】伊藤邦武『宇宙はなぜ哲学の問題になるのか』(ちくまプリマー新書)

伊藤邦武先生(本学文学部教授・龍谷哲学会委員)の新著が刊行されます。

「宇宙に果てはあるか」「広大な宇宙の片隅の我々は何者か」。プラトンもカントもウィトゲンシュタインも哲学は宇宙への問いから出発した。謎の極限への大冒険! 根源から考える一番やさしい哲学入門。
筑摩書房 on Twitter

ぜひ手に取ってみてください。

追記
「はじめに」をWeb上で読めるようになりました。
ちくまweb

哲学科哲学専攻の紹介(「龍谷大学文学部パンフレット2020」他)

「龍谷大学文学部パンフレット2020」が出来上がりました。
そのデジタル・パンフレットがございます。
紙媒体のパンフレットの請求もしていただけます。

以下の画像は、哲学科哲学専攻の部分です。この部分のPDFファイルをダウンロードしていただけます。
龍谷大学文学部パンフレット2020(哲学科哲学専攻)

また哲学科哲学専攻の学生の学びを体験できるムービーを集めてみました。
ミュージカルから学んだ、言葉のチカラ。(2017.05.25)
哲学と能楽から、先人たちの知恵を学ぶ。(2018.05.18)
伊藤ゼミ授業風景(2017.05.25)

是非ご覧ください。

※龍谷大学の入試情報については、ホームページをご参照ください。

2019年度 修士論文中間発表会(哲学専攻)開催のお知らせ

2019年度の修士論文中間発表会(哲学専攻)が開催されることになりました。
題目(予定)と発表者、それに日時・場所は以下の通りです。
ご多忙中とは存じますが、お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

開催日時 6月28日(金) 午後4時45分~午後6時15分
開催場所 大宮学舎 北黌101教室

題目 ヤスパース哲学における理性の正当性
発表者 杉本 一樹 氏

題目 ハチスンの道徳感覚説とヒュームの道徳感情論
発表者 瀧本 祐介 氏

題目 ヌスバウムのロールズ批判と可能力アプローチ
発表者 豊澤 檀 氏

お知らせは以上です。失礼いたします。

2019年度 龍谷学会・龍谷哲学会共催 学術講演会

2019年度龍谷学会・龍谷哲学会共催の学術講演会が開催されることになりました。
講演題目と講師、それに日時・場所は以下の通りです。
ご多忙中とは存じますが、お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

講演題目
新しい自然観:ミクロマクロ双対性/オフシェル科学/人工知能 vs 自然知能

講演者
小嶋 泉(ドレスト光子研究起点顧問/滋賀県健康づくり財団所属非常勤医師)

開催日時
6月21日金曜日4講時(15時-16時30分)

開催場所
龍谷大学・大宮学舎・清和館3階ホール

講演概要フライヤーの2ページ目をご覧ください。

お知らせは以上です。失礼いたします。

 

『龍谷哲学論集』第33号と『龍谷哲学』第45号が刊行されました

『龍谷哲学論集』第33号が2019年1月に、『龍谷哲学』第45号が2019年3月に、それぞれ刊行されました。

今号の『論集』には、以下の2本の論考が掲載されています。

 

  • 伊藤邦武「ポアンカレの時間論」
  • 奥野文夫「デカルトの幸福論(下)」

 

また今号の『龍哲』には、以下のものが掲載されています。

 

  • 2017年度優秀卒業論文4本のうち、2本
  • 2018年度1・2回生優秀レポート3本
  • 2018年度1回生優秀パワーポイント1本

 

以上、お知らせ申し上げます。

 

伊藤邦武先生が日本学士院会員として選定されました

2018年12月12日開催の日本学士院第1124回総会において、龍谷大学文学部教授・龍谷哲学会会員でもおられる伊藤邦武先生(哲学)が、日本学士院会員として選定されました。近年、龍谷大学文学部に所属された先生で日本学士院会員として選定された方には、薗田坦先生(西洋近世哲学史・宗教哲学)、小林道夫先生(西洋近世哲学・科学哲学)がおられます。伊藤先生、おめでとうございます。

 

2018.12.12 日本学士院会員の選定について(日本学士院)

2018.12.12 伊藤邦武先生(日本学士院)

2011.12.12 薗田坦先生(日本学士院)

2013.12.12 小林道夫先生(日本学士院)

 

以下は新聞報道です。

 

学士院新会員に9人=ノーベル賞の大隅氏ら

2018年12月12日 17時48分 時事通信

日本学士院(塩野宏院長)は12日、2016年にノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典東京工業大栄誉教授(73)ら9人を新会員に選んだ。

学士院会員は、学術上の功績が顕著な科学者から選定される特別職の国家公務員。会員数は人文科学66人、自然科学70人の計136人となった。

新会員の主な業績は次の通り。(敬称略)

深沢 克己(ふかさわ・かつみ)京都産業大客員教授。ヨーロッパの経済発展を国際商業史の視点から見ることで、西洋近世史研究に革新をもたらす。フリーメーソン史研究でも先鞭(せんべん)をつけた。東京都文京区出身。69歳。

松浦 純(まつうら・じゅん)東京大名誉教授。マルティン・ルター最初期の注記集を刊行し、ルター研究の基礎を築き直した。愛知県春日井市出身。69歳。

伊藤 邦武(いとう・くにたけ)龍谷大教授。プラグマティズムやフランス認識論の考究を通じ、哲学上の重要問題に新たな光を当てた。神奈川県横須賀市出身。69歳。

根岸 哲(ねぎし・あきら)神戸大特命教授。独占禁止法を中心とする経済法を、法律学の一分野として確立させる上で主導的な役割を果たす。神戸市出身。75歳。

中山 信弘(なかやま・のぶひろ)東京大名誉教授。知的財産法の解釈、制度見直しの方向を示し、財産的情報の保護法として私法体系の中に位置付け理論的基礎を提供した。浜松市出身。73歳。

大塚 啓二郎(おおつか・けいじろう)神戸大特命教授。アジア、アフリカを中心に開発経済学者として調査・分析を行い、緑の革命などの研究で高い業績を挙げた。東京都練馬区出身。70歳。

大隅 良典(おおすみ・よしのり)東京工業大栄誉教授。細胞内で不要となったたんぱく質を分解、リサイクルする「オートファジー」(自食作用)の分子機構を明らかにし、生命科学や医学の進歩に貢献した。福岡市出身。73歳。

鈴木 啓介(すずき・けいすけ)東京工業大教授。抗生物質など生理活性天然有機化合物の全合成研究を行い、数々の全合成を実現した。神奈川県茅ケ崎市出身。64歳。

丸山 利輔(まるやま・としすけ)石川県参与。主要河川の流域全体における用水の需要と供給を体系的に分析し、循環利用の方策を立案した。岐阜県郡上市出身。85歳。

以上です。

2018年度 龍谷学会・龍谷哲学会共催 学術講演会

2018年度龍谷学会・龍谷哲学会共催の学術講演会が開催されることになりました。

講師と講題、それに日時・場所は以下の通りです。

ご多忙中とは存じますが、お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

 

第一講演

講題 私的言語論と反省的均衡―ウィトゲンシュタインとロールズにおける哲学的解明

講師 大谷 弘先生(武蔵野大学人間科学部准教授)

 

第二講演

講題 ロック言語論と「プライベート性」の問題

講師 一ノ瀬 正樹先生(東京大学名誉教授・武蔵野大学グローバル学部教授)

 

日時 2018年12月14日(金) 4講時(15時-16時30分)

場所 龍谷大学 大宮学舎 清和館3階ホール

 

概要は、フライヤー(PDF)の2頁目をご覧ください。

 

お知らせは以上です。失礼いたします。

龍谷哲学会Webサイトをリニューアルしました

龍谷哲学会Webサイトをリニューアル公開しました。

哲学教室&龍谷哲学会からのお知らせについても、こちらから発信いたします。

第70回 龍谷大学哲学勉強会

70回龍谷大学哲学勉強の予定が以下のように決まりました。

活発な議論を期待いたしたく、ぜひ出席くださいますようお願い申し上げます。

 

70回 龍谷大学哲学勉強

 

発表者  瀧本 祐介 氏本学大学院修士課程)

発表題目 ヒューム哲学における正義と情念の関係について

 

発表者  渡辺 華月 氏本学非常勤講師)

発表題目 マッキンタイアのアリストテレス理解――「人生の統一性」に注目して

 

日時 1013午後2時より

場所 大宮学舎 北101教室

2017年度 龍谷学会・龍谷哲学会共催 学術講演会

2017年度龍谷学会・龍谷哲学会共催の学術講演会が、以下の通り開催されました。

講題 トマス・アクィナスにとって創造は信仰の対象か
講師 川添信介先生(京都大学理事・副学長)
日時 2018年1月19日(金)
   4講時(15:00-16:30)
場所 大宮学舎・西黌・253教室

司会は伊藤邦武教授が務めました。

講演につづいて質疑応答もおこなわれ、
他専攻の教員の来聴もあった本講演会は、盛会裏に終わりました。

以上です。失礼いたします。