お知らせ

2024年度の新入生クラス会が開催されました

龍谷大学哲学科哲学専攻の新入生を対象とするクラス会が、2024年4月1日に開催されました。
歓迎の言葉だけでなく、大学生活において大切にしてほしいことなどの話も、教員からありました。

翌日に国立京都国際会館において挙行された入学式の「フォトギャラリー」もございます。

よろしければ、ぜひこちらもご覧ください。

2023年度の卒業式が挙行されました

学部生の卒業式ならびに学位記・卒業証書授与式が、2024年3月14日木曜日に執り行われました。

卒業生のみなさん、まことにおめでとうございます。

『龍谷哲学論集』第38号が刊行されました

2024年1月31日に『龍谷哲学論集』第38号が刊行されました。
目次は以下の通りです。

論文
田中龍山「ヘレニズム時代における『感情のない状態(アパテイア)』をめぐる論争」1-42
大澤美智「ハンナ・アーレントの意志論――政治理論における決定論批判と自由意志について――」43-61
平野和歌子「範型と態勢――ボナヴェントゥラの創造論と万有在神論の比較検討――」63-83

研究ノート
渡辺華月「プロティノスにおける記憶――『エンネアデス』Ⅳ3.25-31章を中心に――」85-95

『龍谷哲学論集』第38号表紙

田中論文冒頭

大澤論文冒頭

平野論文冒頭

渡辺研究ノート冒頭

以上、お知らせ申し上げます。

『龍谷哲学』第50号が刊行されました

2022年3月10日に『龍谷哲学』第48号が刊行されました。
目次(一部抜粋)は以下の通りです。

特別企画 倫理学入門
寄稿 スピノザの『デカルトの哲学原理』――――新訳刊行に寄せて
2023年度優秀レポート 2本
2022年度優秀卒業論文 3本

『龍谷哲学』第50号表紙

以上、お知らせ申し上げます。

レポートの執筆に役立つ講習会(2023年度)の録画ファイルをご覧いただけます

龍谷大学ライティングサポートセンターでは、2023年度に、5回、講習会を開催いたしました。
その録画ファイルをご覧いただけます。
担当者は、スーパーバイザーの教員とチューターリーダーの大学院生です)。
レポートや卒業論文を執筆するさいの参考になさってください。

以上です。

【新刊紹介】『西洋古典名言名句集』、西洋古典叢書編集部編、田中龍山他訳、京都大学学術出版会。

龍谷大学文学部の田中龍山教授(龍谷哲学会会員)の翻訳書からの名言名句の抜粋を含む『西洋古典名言名句集』が、2023年12月に京都大学学術出版会から刊行されました。

同書においては、京都大学学術出版会から刊行されている『⻄洋古典叢書』より、現代の私たちの心をうつ名言、名句を選びまとめられています。
名言、名句の数は1,000余りに及びます。以下のリンク先「目次」にあるように、重要語句には簡易な説明と関連のコラムが加えられており、座右におすすめの1冊となっています。

推薦文・目次

関心をおもちの方は、ぜひご覧になってください。

以上です。

2023年度第3回『龍谷哲学』編集委員会が開催されました

2023年12月6日に2023年度3回目となる『龍谷哲学』編集委員会が開催されました。
『龍谷哲学』の特集記事の校正作業や表紙写真の検討作業が進められました。
新しい『龍谷哲学』第50号は、2024年3月に刊行予定です。
刊行をどうぞお楽しみに!

編集風景_1

編集風景_2

1年生後期のゼミでグループ・プレゼンテーションを実施

「哲学基礎演習ⅠB」(龍谷大学文学部哲学科哲学専攻の1年生が受講)では、今年度、バートランド・ラッセル(1872-1970)の『哲学入門』にもとづいて、観念論と実在論の対立を検討したり、面識による認識とは何かを明らかにしたりする、グループワークを行いました。イ組(山口雅広担当クラス)では、その成果をパワーポイントにまとめ、11月14日にはその第一回目の発表を行いました。

受講者は、発表の準備や当日の質疑応答をとおして、知識の理論にかんする個々人の理解を深めたり、チームで発表を準備したり、わかりやすく話すための工夫をしたりする、そうした重要な経験を積むことができました。今後のさらなる成長・活躍が期待されます(以下は、その発表と質疑応答の風景です)。



以上です。

【新刊紹介】『ヤーコブソン/レヴィ゠ストロース往復書簡』、小林徹訳、みすず書房。

龍谷大学文学部の小林徹准教授(龍谷哲学会会員)が翻訳した『ヤーコブソン/レヴィ゠ストロース往復書簡 1942-1982』が、2023年11月にみすず書房から刊行されました。

書誌情報、訳者あとがきは以下のとおりです。

みすず書房の書誌情報

新刊紹介(訳者あとがき)

関心をおもちの方は、ぜひご覧になってください。

以上です。

1年生後期のゼミでレポートの個人発表を実施

「哲学基礎演習ⅡB」(龍谷大学文学部哲学科哲学専攻の2年生が受講)では、今年度、ドイツの哲学者イマヌエル・カント(1724-1804)の『啓蒙とは何か』の批判的読解に取り組みました。
イ組(山口雅広担当クラス)では、この読解の成果を個別にレポートにまとめ、10月31日と11月7日に、その発表ならびに質疑応答を行いました。

受講者は、レポート作成のための作業や発表当日の質疑応答をとおして、西欧18世紀の「啓蒙」に関する理解を深めたり、その現代社会との関わりを考察したり、またわかりやすく話すための工夫をしたりする、そうした重要な経験を積むことができました。
今後のさらなる成長・活躍が期待されます(以下は、その発表と質疑応答の風景です)。

以上です。