お知らせ

1年生後期のゼミでレポートの個人発表を実施

「哲学基礎演習ⅠB」(龍谷大学文学部哲学科哲学専攻の1年生が受講)では、今年度、伊藤邦武・藤本忠編著(2018)『哲学ワールドの旅』、晃洋書房の理論篇を用いて、世界とは何か、知識とは何かを考察しました。ウ組(山口雅広担当クラス)では、この考察をグループでおこない、個別にその成果をレポートにまとめ、12月9日にはその発表しました。

受講者は、発表の準備や当日の質疑応答をとおして、世界や知識の本質にかんする個々人の理解を深めたり、わかりやすく話すための工夫をしたりする、そうした重要な経験を積むことができました。今後のさらなる成長・活躍が期待されます。

【新刊情報】檜垣立哉・山崎吾郎編著(2022)『構造と自然 哲学と人類学の交錯』、勁草書房。


2022年12月に、勁草書房から、檜垣立哉・山崎吾郎編著(2022)『構造と自然 哲学と人類学の交錯』が、出版されることになりました。

出版社による同書の内容説明は以下の通りです。

「構造主義からアクターネットワークセオリーまで、哲学と人類学という二つの知的実践は交錯してきた。その現代的な意義を考える。
ドゥルーズ=ガタリ、メルロ=ポンティ、サルトル、モース、デュルケム、ヴィヴェイロス・デ・カストロ、デスコラ、ストラザーン――いずれも「自然」をめぐり、レヴィ=ストロースの神話論理の再解釈や「構造」の捉えなおしとして進行してきた哲学と人類学について、思考様式の違いや歴史的な影響関係、主題の反復を浮き彫りにする」。

同書は全九章からなりますが、そのうち第五章「生成する構造主義――フィリップ・デスコラと野生の問題」を、龍谷大学文学部の小林徹准教授(龍谷哲学会会員)が執筆しました。

目次」と、「はじめに」ならびに「あとがき」を、出版社のホームページからお読みいただけます。
関心をおもちの方は、ぜひご覧になってください。

以上です。

2022年度第3回『龍谷哲学』編集委員会が開催されました

2022年12月5日に2022年度3回目となる『龍谷哲学』編集委員会が開催されました。
コロナ下ではありますが、感染拡大予防ガイドラインを遵守しつつ、『龍谷哲学』の構成などの検討が進められました。
新しい『龍谷哲学』第49号は、2023年3月に刊行予定です。
刊行をどうぞお楽しみに!

編集風景_1

編集風景_2

編集風景_3

1年生後期のゼミでグループ・プレゼンテーションを実施

「哲学基礎演習ⅠB」(龍谷大学文学部哲学科哲学専攻の1年生が受講)では、今年度、伊藤邦武・藤本忠編著(2018)『哲学ワールドの旅』、晃洋書房の理論篇を用いて、世界とは何か、知識とは何かを考察しました。ウ組(山口雅広担当クラス)では、この考察をグループでおこない、成果をパワーポイントにまとめ、12月2日にはその発表しました。

受講者は、発表の準備や当日の質疑応答をとおして、世界や知識の本質にかんする個々人の理解を深めたり、チームで発表を準備したり、わかりやすく話すための工夫をしたりする、そうした重要な経験を積むことができました。今後のさらなる成長・活躍が期待されます。

伊藤邦武元教授が瑞宝重光章を受章

11月3日付で2022(令和4)年秋の叙勲受章者が発表されました。
日本学士院会員の伊藤邦武氏(京都大学名誉教授、本学元教授)が「瑞宝重光章」を受章されました。
重光章の授与は、9日に皇居でおこなわれます。

『京都新聞』11月3日付朝刊11頁での秋の叙勲の報道

受賞歴:和辻哲郎文化賞(2008年)、紫綬褒章(2011年)
専門:アメリカ・プラグマティズム、現代科学哲学
2019年10月末日までの伊藤氏の業績一覧

伊藤先生おめでとうございます。

【卒業生・修了生の活躍】歌人・大辻隆弘氏のエッセイ「漕代(こいしろ)駅」が『日本経済新聞』に掲載されました

『日本経済新聞』2022年10月29日付朝刊の「文化」面に、未来短歌会理事長で、歌人の大辻隆弘氏によるエッセイ「漕代駅」が掲載されました。
大辻氏は、本学文学部哲学科哲学専攻の卒業生で、本学大学院文学研究科哲学専攻の修了生でもいらっしゃいます。
今回のエッセイは、漕代駅(近畿日本鉄道・山田線)におけるご自身の経験をもとに執筆されたものとなっています。
ぜひ手に取ってご覧ください。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD245450U2A021C2000000/
https://twitter.com/4946nikkei/status/1586136219611586560

また大辻氏は、『龍谷哲学論集』第30号に「戦後短歌のアポリア――3・11以降の短歌の状況について――」を寄稿してくださっています。
以下のurlから、ダウンロードしていただけます。こちらもどうぞご覧ください。
https://mylibrary.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/TD32114696

参考:広報誌『龍谷』第63号での大辻氏の紹介記事
https://www.ryukoku.ac.jp/about/pr/publications/63/16_hito/index.htm

京都企業と龍谷大学文学部哲学科哲学専攻の学生との交流会を開催

2022年10月14日5講時(16:55-18:25)に、京都市わかもの就職支援センターと京都企業2社((株)三笑堂(株)紅中)の協力を得て、龍谷大学大宮学舎にて、企業と文学部3年生(哲学専攻の山口雅広ゼミ所属の学生中心)との交流会が開催されました。

参加した学生は、参加企業とのこの交流の場において、「働く」「ワークキャリア」「ライフキャリア」などにかんする疑問・不安を、企業人に投げかけ、答えをもらい、また自分で考える、という貴重な経験を得ることができました。

具体的には、例えば、自分のキャリア形成に取り組むモチベーションを高めたり、自分の価値観にあう社風を見極めることの大切さを学んだりすることができました。

参加した3年生が、今回の経験を糧に、さらなる飛躍を遂げることが期待されます。

交流風景_1

交流風景_2

以上

メルロ=ポンティ・サークル第28回研究大会開催のお知らせ

メルロ=ポンティ・サークル第28回研究大会が、以下の日時に開催されます。

2022年9月3日(土)10時より18時40分までの予定
龍谷大学大宮学舎東黌(とうこう)の301号室, 303号室
(会員外の方は、事前申し込みが必要です)。

シンポジウムのテーマは「自己 身体 芸術 メルロ=ポンティとアンリ」です。
その他、詳しくは、大会案内をご覧ください。

以上です。失礼いたします。

1年生前期のゼミでレポートの個人発表を実施

「哲学基礎演習ⅠA」(龍谷大学文学部哲学科哲学専攻の1年生が受講)では、2022年度、伊藤邦武・藤本忠編著(2018)『哲学ワールドの旅』、晃洋書房の実践篇を用いて、善とは何か、正義とは何かを考察しました。ア組(山口雅広担当クラス)では、この考察をグループでおこない、個別にその成果をレポートにまとめ、7月8日には、正義に関連する部分のみを発表しました。

受講者は、発表の準備や当日の質疑応答をとおして、正義にかんする個々人の理解を深めたり、わかりやすく話すための工夫をしたりする、そうした重要な経験を積むことができました。

1年生前期のゼミでグループ・プレゼンテーションを実施

「哲学基礎演習ⅠA」(龍谷大学文学部哲学科哲学専攻の1年生が受講)では、今年度、伊藤邦武・藤本忠編著(2018)『哲学ワールドの旅』、晃洋書房の実践篇を用いて、善とは何か、正義とは何かを考察しました。ア組(山口雅広担当クラス)では、この考察をグループでおこない、その成果をパワーポイントにまとめ、7月1日には、正義に関連する部分のみを発表しました。

受講者は、発表の準備や当日の質疑応答をとおして、正義にかんする個々人の理解を深めたり、チームで発表を準備したり、わかりやすく話すための工夫をしたりする、そうした重要な経験を積むことができました。