【新刊紹介】入谷秀一著『不真面目な戦争論 哲学者たちの生存戦略』ナカニシヤ出版。
2025年3月に、龍谷大学文学部の入谷秀一准教授(本学会会員)の新著が刊行されます。
『不真面目な戦争論 哲学者たちの生存戦略』
「真面目な」戦争に立ち向かい、死なずに負けずに最後に笑うは不真面目なる知恵。フランクフルト学派の研究者による異色の戦争論。

【目次】
はじめに
第一章 ギリシア人たちの戦争論
――ソクラテス・プラトン・アリストパネス
第二章 カントの外交
――『永遠平和のために』を再読する
第三章 カイヨワの挑戦
――祭り・戦争・遊び
第四章 戦争と権威主義
――合理性の逆説
第五章 武器としての笑い
――フロイトからジジェクへ
補説 「戦争ごっこ」のリアリズム
――二〇世紀の回顧と二一世紀への展望
おわりに
――評価・提言・解釈
あとがき
引用・参照文献
人名索引
関心をお持ちの方は、是非、書店などで手に取ってご覧ください。
またその他、詳細につきましては、出版社のホームページをご参照ください。
今回の新刊紹介は以上です。



平野講師による研究発表
研究発表会場(examination shool)
聖メアリー教会の上から








『龍谷哲学論集』第38号表紙
田中論文冒頭
大澤論文冒頭
平野論文冒頭
渡辺研究ノート冒頭
『龍谷哲学』第50号表紙

